ニセがん卒業?その2

前回のあらすじ

僕がアメリカの病院にセカンドピニオンを取るための情報提供書を病院に依頼。

MRIの撮影に行ったついでに書類できているか確認

受付の電話で主治医と直接話す事になり病理の再検査の結果、病名分かったと言われた。病名は「高分化脂肪肉腫」

今回は、MRIの結果とこの病理の再検査の詳細を主治医に伺ってきました。

「硬化型高分化脂肪肉腫」

と言うのが、病理の再検査で分かり今回伝えられた病名です。
悪性腫瘍(がん)の一種です。

肉腫の発生頻度は極めて低く、悪性腫瘍全体に占める肉腫の割合は約1%。その中に色々な種類、亜種が存在するらしく、一言で言えば「レアな病気」です。
それまでの判定に至った経緯と今回の再検査の結果に至った経緯を説明されました。
その内容がこれ。

詳しい話も聞かせてもらいましたが、とにかく難しい。肉腫の病理の判定って難しいんですね。なんか正解が無い難問のような感じで、結局なんと言われても素人には分からないと言う感じがしました。

<僕の病気の特徴>

●悪性度は低く転移の可能性は少ない。

●治療しても同じ場所に再発する事がある。

●大腿部にあり縦方向に約22cmの大きさ

●治療は手術と重粒子線治療を組み合わせて行う予定。(これはこの病名が付く以前からの方針と変わりない)

さて、どうしても気がかりなのは今回の再検査が行われたキッカケです。今回は検体の採取はしていません、1年以上前に採取した検体を再度検査したら別の結果が出てきた。
僕が再検査をお願いした訳では無く、僕がアメリカの病院にセカンドオピニオンを取る事を申し出て、その話が病理医に伝わった事がキッカケとなり再検査が行われる事になったようです。

これをどう考えるか?

意地悪な見方をすれば、なんで最初からもっとしっかり見てくれなかったんだ!アメリカの病院に持って行くと何か不都合な真実でも有るのか?などと考える事も出来きます。

一方、病院側の事情を汲んでの見方をすれば、
何れにせよ、悪性度が低くいので(すぐに命に関わる様な事は無い)そこまで詳しく調べて無くても大丈夫と言う判断があった。そこで必要に応じた結果を出した。また、病理検査の混雑状況によっては急を要する命に関わる様な案件が優先されるのは然るべきなのかも知れない。と考える事も出来る。

そして、どちらにしても僕はアメリカの病院からセカンドオピニオンを取る事は出来ても、アメリカで治療を受ける事は経済的に不可能だし、それを望んでいる訳でも無い。それを踏まえて考えればアメリカの病院からセカンドオピニオンを取って、その意見も参考にしながら国内で治療する。と言う方向で考えて行くしか無い。

そう考えると、今回の不可解な部分は病院側の事情を汲んで理解するべきなんでしょう。それに、アメリカからセカンドオピニオンを受けた訳でも無いが、その意向を申し出た結果、状況が少し変わった。この事実を伝える事に僕のやっている事の意義があると思う。

こう言う事を公に書いてしまうのは病院には不都合かもしれませんが、患者側にとっては有益な情報だと思います。

それから素人の考えですが、病理の判定はAIに任せた方が良いと言う時代が来るのかもとか思いました。

投稿者:

ケンモクタカトシ

見目隆俊(ケンモク タカトシ)と申します。 グラフィックデザインの仕事を生業としていた時もありましたが、現在は色々やってどうにか暮らしてます。 若い頃はモトクロスにどっぷりハマっていました。オーストラリアに住んでモトクロスレースに出たりもしていました。 (ただのアマチュアライダーです) 現在左足大腿部に高分化脂肪肉腫(硬化型)という病気があり治療中です。

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